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ときどき映画館日記

おためし中

男対男

なんどか見損ねていた映画、やっとみられた。カラーなんですね、これは。三船敏郎vs池部良。ふたりは戦友で共に戦火を生き延びた者同士。戦時中のシーンで、銃を撃って「命中ーっ!」と朗らかに叫ぶ三船敏郎と、その三船に庇われる良さん。しかしその後は違う道を歩んでいる。三船敏郎はまっすぐに、池部良はちょっと裏街道。芯から悪党というわけではないけれども、といったポジション。三船敏郎が「班長」をしている海運会社(でいいのだろうか。沖仲仕の集まりなのだが)を乗っ取ろうとする関西のやくざたち、二人の男の間にいる聖少女(てことよね)星由里子
良さんは、アイライン入れてたね。悪玉の平田昭彦は多少大げさな感じでメイクしてて、しかし、良さんのアイラインはちょっと目尻が長めだったので、あ、ライン入れてる、思った。のだけどそうだよね?メインの『男対男』はもちろん三船vs池部なんだけど、池部v平田って場面もあり、アクション要素もけっこうあり。モーターボート対決もよかったけど、良さんのクラブでの乱闘がおもしろかった。セクシーダンサーのいるクラブ、ほんと昔の邦画はこれが好きだけど、日活のみたいな夢ファンタジックなのとは違うけどなかなか力入ってるクラブのインテリア、円盤型で白黒シマシマのフロアに人がころがれてるのがおもしろかった。
かなり体調よくないのを押していったせいか最後の最後の瞬間を見逃しちゃって残念(すーっと眠気が)。また機会がありますように(プリント状態よかった)。

監督 谷口千吉