ときどき映画館日記

おためし中

恐喝こそわが人生/893愚連隊

前者は文字通り恐喝で稼いでいる男、後者は「やくざ」ではなく愚連隊としてシノギを上げている男の話。立場的にはわりと似てる話だけど、深作欣二監督の「恐喝こそ」の方は、なんか青春物語っぽくもある。「893」の方は、もう一歩先に進んだような話とい…

ヘッド・ショット

実は『ザ・レイド』は見ていないのだけど、アジアンアクション世界にさらにもう一歩てことで見に行きました。そしてポスターにある「サニー・パン」の名・・誰だっけ・・とおもったら、数年前のシネマレーシア映画祭で見た『黒夜行路』のサニー・パン兄貴だ…

女の闘ひ

高峰三枝子の社長令嬢と、木暮実千代のカフェーの女給が、幸せをつかもうとそれぞれ闘う話。二人の対決になるところもあるけれどそれはね・・ということで、あくまで、1949年の作品だからという前提付きの「幸せ」探求話ではあるけど、二人の友情も描か…

男対男

なんどか見損ねていた映画、やっとみられた。カラーなんですね、これは。三船敏郎vs池部良。ふたりは戦友で共に戦火を生き延びた者同士。戦時中のシーンで、銃を撃って「命中ーっ!」と朗らかに叫ぶ三船敏郎と、その三船に庇われる良さん。しかしその後は…

マグニフィセント・セブン

イ・ビョンホンが出てる(=多少なりとも好感をもつアジア人俳優がハリウッドメジャー映画に!というのが気になる。そしてそういうきっかけでもないとなかなか新作ハリウッド映画を見ない)ので見ました。といっても彼についてあれこれ言えるほどよくは知ら…

ドラゴンxマッハ!

今日で上映終わり。1月7日から始まって、上映休みの日もあったとはいえ、1ヶ月以上続いてめでたい。期間中、計4回、香港でみたのも入れると計5回見られた。 ウー・ジン君が、お医者さんに、それはダメでなぜかっていうと、と言われて以降のしばらくの芝…

機動捜査班 罠のある街

小杉勇監督によるシリーズもの、らしい。機動捜査班は、いつも車にのって街をあちこち張っている。今回なんども映った場所(内田良平がカツアゲ目的ででっちあげた新聞社があるビルのまわり)は兜町、なのかしらん?兜橋ビル、ていう文字が近くに見えた。 最…

機動捜査班

かなり昔の各ロケ地がみられること、良平さん出演作ってところが私的ポイント。主役の青山恭二刑事があんまり活躍しない。監督 小杉勇

破れ傘長庵

勝新太郎主演、森一生監督とのコンビで、『不知火検校』よりもあと。もう座頭市も演じていて、自分のカラーで上がり調子のとき、かな。脚本犬塚稔。キャストも、万里昌代ちゃん、天知茂、藤村志保様と、わたし的には文句ないメンツ。昌代ちゃんと志保様美し…

ドニー・イェン オールナイト@新文芸坐

まよったんだけど、結局行ってしまった。

Raees

スペースボックス英語字幕上映。新橋のこの会場(スペースFS汐留)、なかなかよいね。幕間で食べたサモサおいしかった。 映画の中身ですが、あくまでこれはシャー・ルク・カーンの映画ね。密造酒仕事から始まってビッグになっていく男の話。ナワーズッディン…

『実録外伝 大阪電撃作戦』『脱獄広島死刑囚』『893愚連隊』が印象深いです。元気になってくれると願ってました、松方さん。 *亡くなったのは1月21日。

花嫁會議

考えたらこれも結婚難儀問題ね。「東北の神武たち」とそれで組ませたのかしら。押しかけ花嫁となろうとしてはりきる浪花千栄子さん。

東北の神武たち

シネマヴェーラ。話は好きじゃないわー。佐藤允も出ていた。

泥の鳥

ミスター&ミセス・アイヤル

十四夜の月

有名なグル・ダット主演の映画。舞台はラクナウ、時代設定はイギリス植民地だったころで、全員が民族衣装を着ている。身分高めの男性が、たまたま見かけた女性に一目惚れし、彼女との結婚を決意するが、勘違いによるすれ違いやお見合いを強制されるような時…

疾風スプリンター 【破風】

映画祭以来、ひさしぶりにみたらおもしろかった。とにかくレース場面の本式っぷりが迫力ある。台灣のレースとかわくわくした。そして、実況はなぜか香港語なのでよけいにアガる。 『幸運是我』のカルロス・チャン陳家樂は、あの役だったのか。そしてすっかり…

ロスト・レジェンド 失われた柩の謎

原題、【鬼吹灯之尋龍訣】。監督、ウー・アルシャン。ポスターのスー・チーちゃんをみて、「トゥーム・レイダー」中国版?スー・チーはアンジー?とその映画を見ていないのに思った。でも古代の墓の話ではある。お金はたっくさんかかってそう。しかし個人的…

ドラゴンxマッハ!【殺破狼SPL2】

今年のベストテン入り決定。香港でみて以来1年ぶりくらいでみて、改めてカンドウ!やっとみんなにみてもらえて嬉しい。そして(これを書いているのは2月)結局かなりヒットして、1ヶ月以上上映となったし、ファンの企画による絶叫上映というものまで実現…

人魚姫【美人魚】

シネマート新宿初日、激混み、立ち見も出てました。 正確には香港映画でなく、中国映画かな。でもこのシンチー100%っぷりを見よ!と言いたい。 わたし自身は、シンチーのすごいファンていうわけでもない。しかし、香港人および香港映画好きの中には、シ…

ホワイトバレット【三人行】

非常に綿密に計算されつつも爆発力は文字通りある、という映画。すごいなーと舌を巻く。レイモンド・ウォン黄浩然をひさしぶりにみた。ハン・ティンミンがいいやつな脇役だった。むずかしい頭の手術をする男とその奥さんのエピソードが印象に残る。そしてみ…

飛び出した女大名

ツイートより。そのあとネタバレあり。ことし最初の映画は「飛び出した女大名」ラピュタにて。すいてたわー。お正月らしい明朗時代劇ミュージカル仕立て、でゆるいけどたのしかった。勝新太郎と中田康子。ザ・ピーナッツ特集枠で、ふたりも物語に組み込まれ…

楽園の瑕

初めて観ました。王家衛の他作品でもおなじみの香港スターばかりのキャストだし言うことなし。(學友さん妻だけ違うが。ブリジット・リンもfrom台湾だが) 撮影は大変だったと思うけど、砂漠の風景も美しい。布が切り裂かれたところにぽっかり見える青い空も…

『每天愛您8小時』[香港映画][DVD]

1998年の作品・・だからもう15年も前か。今更はじめて見た。広告会社に勤めるトニーと方中信さんがいかにも「男らしく」て(なまがいいとか)、多少やれやれ、なのだがまあ昔の映画なので。二人にはそれぞれ、「どちらにするか迷う」女性がいて、二人…

シネ・マレーシア

ひとつずつ記事を書く時間がなさそうなので、まとめます。 参考: マレーシアの区分地図 シネ・マレーシアのサイトまとめた感想を端的にいうなら、 どれもそれぞれにおもしろかった。 自然の光景を映した映像はどれもよかった。(みんな簡単に海や川に入っち…

グランド・マスター

プレミア試写会。あたったのではなく、お誘いいただく。 トニー・レオンと王家衛監督舞台挨拶つき。六本木ヒルズのスクリーン7.しかし、一般公開ではもっと小さいスクリーンであるのはもったいない。

『絶種好男人』

お正月休み中に、さらっと見た。 去年のお正月は、「花田囍事」みたんだったなあ。RIPリッキー・ホイ。 今年は王晶映画です。リッチー・レンが、今時めずらしいレベルのおひとよし(だから、絶種)の役。その人柄ゆえ王天林さんから莫大な遺産を譲られること…

『我知女人心』

主役こそアンディ・ラウすなわち香港人スターだけど、全体的には「中国映画」といえる作品。だけど、なんたってアンディが出ているから、香港映画のタグもつけておく。☆ということで、以下が、1月7日に書いた感想です。☆☆☆☆☆ これは中国映画なんだな。 香…

『幕末太陽伝』

日活100周年記念デジタル修復版スタンダードサイズモノクロにて。 ことしの初映画館映画だったので、やっぱり書いておこう。フィルムセンター(確か)で大昔見たきり、ン10年ぶり二回目。 前はわかってなかったことがたくさんあったし、こんどの方がずっと楽…

『単身男女』

ジョニー・トー組についに参加の彦祖ことダニエル・ウーだけど、まあいかにもな二枚目の役でありました。 映画全体は、オーソドックスなラブコメ、じゃないかしら。でも、舞台がなんてったって香港だし。トラムで元彼の尹子維(テレンス・イン)にあったりす…